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京都で舞台演出・舞台美術を中心に活動している杉原邦生のブログです。公演情報などは“LINKS”から《KUNIO'WEB》へ!
【KUNIO06ブログジャック】その2。
16:00位に芸術センターに付く。
今日は昼間の仕事がなかったため「個人練習でもするか」という思惑だったのだが・・
はたして、稽古は既に始まっていた。
毎日、その日の稽古の内容(何時からどのシーンを稽古するかなど)はメールで送られてくる。それを見落としていたのだ。
芸術センターの制作室4。
扉の前に立つ。中からは熱のこもった声。なんだか部屋に入ることすらできずに喫煙室に直行し、そのご20:00まで一人で過ごす。
喫煙室は共同スペースである。
占有は許されない。
だから、あんまりホンイキで稽古をしていると、クレームが来たりするかもしれない。
ただ、芸術センターにはもう一カ所喫煙スペースがあり、そちらの方が、快適なのだ。本当に。北館と南館を繋ぐ2階廊下の片隅にあるこの小部屋に気づいていない制作室使用者もいるだろう。と推測する位、それは本当にこじんまりしていて煙が溜まるし、空調がないのでこの季節はとても暑い。
私は、ある程度の、つまり「大きい独り言」ぐらいの声を出して、「あくまで占有しているわけではないけれど、居心地はわるいよここ?」というアッピールをしながら、台詞を返す。
それでもタバコをすいにくる人はいる訳で、そういう時にはとても気まずい思いをする訳だが。
声のレベル調整に腐心しながら一人で台詞を返していると、なんだかずいぶんと疲れた。
20:00からの(私の登場する)シーンの稽古は、「疲れきった所」からのスタートになってしまったが、どういうわけだか、私(ロイ役)としては、少し光明が見えたような気がした稽古となった。

もちろんそれが気のせいである可能性は実に多くある。
役者というものは芝居の稽古中、何度も「なんかつかんだ気がする」のだけれど、10回の内9回ぐらいが気のせいなのだ。
そんなことを繰り返して本番は近づく。がんばりましょう。


田中遊


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