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京都で舞台演出・舞台美術を中心に活動している杉原邦生のブログです。公演情報などは“LINKS”から《KUNIO'WEB》へ!
歌舞伎座「十二月大歌舞伎」《夜の部》を観た。
ということで、今日から実家です。
ということで、年末年始は劇場通いをして自分の中に入れまくっていきます。
2008年、大殺界に向けてです…(笑)
去年から大殺界のおいらは、2年目にあたる今年が一番危険です。
心して生きていきたいと思います。

十二月大歌舞伎2007

歌舞伎座「十二月大歌舞伎」《夜の部》を観ました。
演目は3演目。

一、『菅原伝授手習鑑 寺子屋』一幕
二、『粟餅』常磐津連中
三、『ふるあめりかに袖はぬらさじ』四幕

オレ的にはやっぱり『寺子屋』が目玉でした。
今年の4月に木ノ下歌舞伎『テラコヤ』を演出しておきながら、実際の上演を生で観たのは今回が初めてだと思うんだよね、多分…。
松王丸=中村勘三郎、千代=中村福助、武部源蔵=市川海老蔵、戸浪=中村勘太郎 という豪華な配役。
見応えありましたね、面白かったです。
千代が小太郎を連れて寺入りするシーンまではカットされていたんですが、あらためてホントにいろんな発見ができました。
木ノ下歌舞伎『テラコヤ』は主宰の木ノ下先生がいつか再演したいとおっしゃっていました。
オレ的にも再演したい作品なので、いつかの再演、是非楽しみにしていて下さい!
とか言って、再演しなかったりしてね…。

「十二月大歌舞伎」の目玉、一座総出演による『ふるあめりかに袖はぬらさじ』も面白かったです。
昭和47年、杉村春子主演で文学座によって初演された作品。
歌舞伎座では初上演。
主演は坂東玉三郎。
まー、これが〈歌舞伎〉って言えるのかっていう疑問もありつつ、そもそも〈歌舞伎〉っていう概念は何なんだよ、という話になりかねないし、面倒なのでそのことは置いておいて下さい。
とにかく配役が豪華、笑っちまうとこなんかもあって、楽しみました。
ちょーっと冗長な感じもしたけど、ま、そこは歌舞伎らしいと言うか、意味分かんないけど、オレの感覚ではもっとコンパクトにできるんじゃないかしら、と思いました。

そーいえば、今日の幕間に歌舞伎座の地下食堂 花道 で食事をしたのですが、開演前アナウンスがなくて、2演目めの『粟餅』に完全に遅れました。
ま、良いんだけどね。

明日は、《昼の部》を観に行きます。


くにお。
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